センターオブジアースの恐竜や炎はどっちの席に出る?左右の見え方を解説!

東京ディズニーシーの「センター・オブ・ジ・アース」は、2人並んで座るライド型アトラクションです。

途中に登場する火や恐竜(怪獣)は、大きな見どころのひとつです。

では、炎や恐竜は左右どちら側に、出現するのでしょうか?

おすすめの座席位置について、実際の体験をもとに解説していきます。

 

【先にまとめ】

・右側に恐竜が登場しますが、雷音が大きめです。

・左側に炎が出ますが、熱を感じます。

・個人的には右側の座席がより楽しめる。

 

火山活動でルートが左に逸れる仕掛け

森林エリアを抜けると、「火山警報!火山警報!」という警告アナウンスが流れます。

その直後、地底走行車は左方向に進路を取ります。

このとき進行方向ではなく、あえて右側を見てみてください。

右側には、本来進むはずだった洞窟が続いているのが見えます。

つまり、元のルートを外れてしまったことがわかります。

 

その先にある風のトンネルは、火山活動の激しかった痕跡が残る場所です。

火山の活発化を予兆する演出として、設けられているのかもしれません。

車は止まらず、そのまま未知の地下世界へと突入していきます。

ここから先は、ネモ船長も知らない領域へと足を踏み入れるのです。

 

卵の両側に隠れミッキーが潜んでいる

進んだ先には、不気味な卵が多く並ぶエリアに到着します。

この卵は、ネモ船長が見つけた化石と同じものとされています。

実は左右どちらの卵にも、隠れミッキーが存在しています。

見逃さずに、じっくり探してみてください。

 

さらに注目すべき点は、これらの卵が完全な化石ではないことです。

よく観察すると、内部に動く影があるようにも見えます。

つまり、これらは「化石」ではなく、「生きた卵」である可能性があるのです。

 

雷の直撃で右側は音が大きいので注意

卵のシーンを抜けると、右手側に巨大な地下湖が現れます。

その湖上には激しい嵐が起こり、雷の音が響き渡っています。

その途中で、走行車に雷が直撃する演出が起こります。

このときの音は非常に大きく、かなり耳に響きます。

音に敏感な方は、右側の席では特に注意してください。

 

右側に恐竜、左側に炎が出現する仕掛け

制御不能となった地底走行車は、さらに深い領域へと進んでいきます。

その先には、溶岩が噴き出すようなエリアに差しかかります。

そこで右側から、巨大な恐竜のような怪物が姿を現します。

一方で左側からは実際に炎が噴き出し、その熱さも感じられます。

この生物は「ラーバモンスター」と呼ばれている存在です。

振り返ってみると、卵のシーンがその出現を示唆していたと考えられます。

ネモ船長のスケッチにも「巨大生物」の記録があり、伏線はいたる所に隠されています。

 

地底走行車の姿は右側の方がよく見える

恐竜に目を奪われがちですが、視線を左下へ向けてみてください。

そこには私たちと同じ、地底走行車が転落している様子が見られます。

水色のタンク部分は壊れていますが、車体そのものは原型をとどめています。

この走行車は、高熱にも耐えられる構造であることがわかります。

左右どちらからも確認はできますが、詳細に見るなら右側席の方が適しています。

 

ストーリーは右側を中心に展開される

「センター・オブ・ジ・アース」(通称ジャーニー)は、物語が右側を中心に進む構成が多いです。

左側の席では、炎の熱を強く感じる体験もできます。

どちらも魅力的なので、乗り比べて違いを楽しむのもおすすめです。

ラーバモンスターが叫ぶと同時に、地底走行車は急上昇し、そのまま一気に急降下します。

この部分は、個人的には少し苦手なポイントです。

 

昼と夜では、一瞬見える外の景色が変わるので、時間帯によって異なる楽しみ方もできます。

トンネルを抜けると、地熱貯蔵庫に到着し、そこでアトラクションは終了します。

降車地点はシンプルな構造で、少しあっさりとした印象を受けるかもしれません。

 

急ブレーキなどのレアな出来事について

最後に、実際に体験した少し珍しい出来事をご紹介します。

1回目に乗った際は、通常の動きで急上昇と降下を楽しみました。

しかしその後、前の車両の影響で手前で急停止するというトラブルがありました。

トンネル内での急ブレーキだったため、安全バーに身体が当たり、少し体調を崩してしまいました。

 

また、2回目の夜の体験では、ラーバモンスター付近で炎が出ませんでした。

そのときは左側に座っており、「あれ?熱くない?」と違和感を覚えました。

原因は今でも不明ですが、花火の時間帯と重なっていた可能性もあります。

さらに、5月の混雑時に乗った際には、急降下後の最初のトンネルで大幅な減速を体験しました。

その後、再加速する走行車の動きが体感できて、とても印象的でした。

このような変則的な動きは珍しく、貴重な体験となりました。

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