東京ディズニーシーに行くとき、ノースゲートとサウスゲートのどちらから入るのがいいのか?迷う方も多いと思います。
一般的には、サウスゲートの方が空いていることが多く、スムーズに入園したい方に向いています。
ただし、ノースゲートの右端も、タイミングによっては効率的な場合があります。
この記事では、それぞれのゲートの特徴や位置関係を地図で確認しながら、アクセス方法や待ち時間の違いを詳しく紹介します。
読み終えたころには、自分に合ったゲート選びと、より早く入園するためのコツが分かるようになります。
サウスゲートの方が空いている傾向
ディズニーシーでは開園待ちをする際に、サウスゲートの方が比較的空いている傾向があります。
サウスゲートが混雑しにくいのは、ノースゲートよりも利用者が少ないことが主な理由です。
駅から離れているため人が分散する
ノースゲートは舞浜駅から近く、リゾートラインを利用した来園者が、自然と集まりやすい位置にあります。
一方、サウスゲートは駅からやや距離があるため、利用者が少なくなりがちです。
実際に、朝9時30分ごろのシーでは、ノースゲートの列がサウスゲートの約1.5倍に達していたという報告もあります。
このとき、サウスゲートに並んだ人は約10分で入園できた一方、ノースゲートではそれよりも時間がかかったケースもあったようです。
近年ではサウスが混むこともある
ただし、サウスゲートが常に空いているとは限りません。
近年は「サウスが空いている」という情報がSNSで広まり、逆にサウスゲートが混雑する日も出てきました。
さらに、立体駐車場や平面駐車場が近いため、車で訪れる家族連れが多く利用する傾向にあります。
特に休日は、サウスゲートの方が混み合うこともあります。
また、ベビーカー利用者が多い場合は荷物検査に時間がかかり、列の進行が遅くなることもあります。
総じて、平日や通常時であればサウスゲートが空いていることが多いため、早く入園したい方にはサウス側がおすすめです。
混雑期や休日は、ノースの方が早く入れることもあるため、その日の状況を見極めることが大切です。
サウス左端の通路は避けた方が良い
開園前に並ぶ際、サウスゲートの左端通路は避けた方が無難です。
サウスゲートには、植え込み沿いに複数の通路がありますが、左端では荷物検査の前に2列が1列にまとめられる構造になっています。
そのため、他の通路より進行が遅くなりがちです。
一方、中央から右寄りの通路には、荷物検査機器が複数設置されています。
そのため、2列のままスムーズに進むことができます。
流れの速い列を見極めて並ぶ
列に並ぶ際はキャストの案内がなくても、通路の広さや人の流れを観察して判断することが大切です。
特に、ベビーカーや大きな荷物を持つ人が少ない列を選ぶと、入園がスムーズになります。
開園前のわずかな時間差が、入園順に影響することもあります。
そのため、進みの早い列を見極めるのがポイントです。
荷物検査で時間がかかりそうな人が多い列は、避けた方が無難です。
ノースゲート右端の隣列は進みが早い
ノースゲートには複数の入園通路があり、そのうち右端にはホテル宿泊者専用の「ハッピーエントリーゲート」が設けられています。
この特典は、宿泊ゲストが一般開園よりも早く入園できるサービスで、混雑を避けたい人に人気です。
そのすぐ左隣の一般列は、状況によって非常に効率よく入園できることがあります。
これは、ハッピーエントリー専用ゲートが混雑する際に、隣のゲートも臨時で宿泊者用として開放されることがあるためです。
この列には一般の来園者も並ぶことができ、前方の宿泊ゲストが先に入園することで、列が短く進みが早くなるケースがあります。
その日の状況に合わせて列を選ぶ
ただし、右端の列が毎回早いとは限りません。
ハッピーエントリー利用者の数や、その日の運営体制によって、ゲートの開放タイミングは変わります。
専用ゲートだけで対応できる日は、隣の列が通常の入園列となり、他の列と進行速度がほとんど変わらない場合もあります。
また、「右端が早い」という情報が広まったことで、早朝から同じ列を狙う来園者が増え、逆に混み合うケースも見られます。
ノースゲートで、右端やその隣を選ぶのは有効な手段の一つですが、必ずしも毎回効果的とは限りません。
現地の様子を観察しながら、その場に応じた判断をすることが重要です。
ノースとサウスの位置関係と特徴
ノースゲートはメインエントランスに近く、ミッキーマウスのブロンズ像が目印です。
周囲にはホテル行きシャトルバスや路線バス、タクシー乗り場などが整備され、公共交通を利用する人に便利な位置にあります。
一方、サウスゲートにはドナルドダックのブロンズ像があり、平面駐車場や長距離バスの発着場所が近くにあります。
そのため、車やバスで訪れる遠方からの来園者には、サウスゲートの方が利用しやすい場合があります。
ノースとサウス間は地下通路で行き来できる
ノースゲートとサウスゲートを移動する場合は、ディズニーシーステーションの下を通る地下通路を利用するのが便利です。
この通路を使えば、メインエントランス・ノースからサウスまで簡単に移動することが可能。
時間帯によっては地上ルートよりも人が少なく、スムーズに通れることもあります。
アクセスルートのまとめ
リゾートラインを利用して到着した場合は、改札を出て右へ進むとサウスゲート、左へ進むとノースゲートに着きます。
バスターミナルサウスや平面駐車場を利用した人は、そのままサウスゲートへ向かえます。
バスターミナルノースやタクシー乗り場から来た場合は、ディズニーシーステーション内を通って反対側に出ると、サウスゲートに行けます。
立体駐車場を利用する場合、CブロックまたはDブロックから出ると、そのままサウスゲート方面です。
AブロックやBブロックから出た場合は、構内を通り抜けて反対側に出ると到着できます。
徒歩の場合は、舞浜駅南口を出て浦安公園方面へ進み、運動公園前の交差点を右折します。
その先で「東京ディズニーシー」のゲートが見えたら、リゾートライン沿いを進み、ディズニーシーステーションを抜けるとサウスゲートに到着します。

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